【永久保存版!】これであなたもバッグの達人!超カンタンにわかるいいバッグの見分け方「プラスチックパーツ編」

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バッグ バックル
T君

似たようなカバンなのに、
某有名ブランドAのカバンは¥8,900
某ディスカウントストアで売っている Bのカバンは¥4.900
この差って何?

確かにAは有名なブランドだけど、どうしてこんなに値段が違うの?

そんな疑問に 現役バッグデザイナーぽんず がズバリお答えします!!

ぽんず

この記事は次のような人におすすめです!

・良いカバンの簡単な見分け方を教えて欲しい
・値段やブランドに振り回されずに良いカバンを選びたい。
・同じようなデザインのカバンなのに、なぜ値段の差があるのか知りたい。

・カバンに関する知識を深めたい!

この記事を書いた人
  • 現役のバッグデザイナー
  • バッグデザイナーとして15年以上
  • 担当アイテムはスポーツやアウトドア系のバッグ
  • カバンの総合情報ブログ「カバンの図書館」運営中

ぽんず♂

目次

プラスチックメーカー製のパーツがオススメ

プラスチックパーツにもちゃんとしたメーカーがある

スポーツやアウトドアのバッグで必ず使われているバックルなどのプラスチックパーツ。

このプラスチックパーツにもちゃんとブランドがあるのをご存知でしょうか?

ノースフェイスやグレゴリー、アークテリクスなどの有名アウトドアブランドでは必ずと言って良いほど以下のプラスチックメーカーを使用しています。

ノースフェイスグレゴリーアークテリクス
有名アウトドアメーカーは既存のバックルにブランドのロゴを入れてる場合が多いです!

Nifco(ニフコ)
Woojin(ウージン)
Duraflex(デュラフレックス)
ITW(アイティーダブリュー)
YKK(ワイケーケー)


ハッキリ言って、このプラパーツを使用することはバッグの品質の観点から行って最低ラインです。

稀に例外はありますが、基本はそう考えていただいて構いません。

ちゃんとしたプラメーカーを使った方が良い理由

なぜちゃんとしたプラメーカーを使った方がいいか。

プラメーカー名などが入っていないプラパーツは、海外のローカルで作られている可能性が高く、品質に難があることが多いです。

主成分となるプラスチックが粗悪で強度不足であったり。

仕上げ作業が雑で、プラスチックのバリがあったり。

強度不足だとバックルが壊れたりして大事な荷物を落としてしまう可能性があります。

バリが残っていると服や皮膚を傷つけてしまうことも考えられます。

そのようなことを防ぐために上記プラメーカーは各社厳しい品質管理を行い、その基準をクリアしたプラパーツを世の中に提供しています。

そして機能性とデザイン性を日々追求し、より使いやすくよりカッコいいプラパーツを開発し続けています。

ぽんず

メーカー印は信頼の証!
厳しい基準をクリアして作られているからこそ安心して使用できるわけですね!

プラパーツの見分け方

プラパーツ自体にメーカー名 or 品番が入っている

プラパーツの見分け方はとても簡単!

プラパーツのどこかにブランド名か品番らしきものが入っているハズです。

バッグ バックル
メーカーが入っている場合
ニフコナスカン
品番のみの場合
ぽんず

ただし小さくて見えにくいものも多いので、最近老眼気味の私には少し大変ですが…

ちなみにNifcoに似た「Kifco・Tifco」なるものもたまにあるのですが、これはNifcoと同じものなのでご安心ください。

そして「Woojin Duraflex」と連なって表記されるものもありますが、これもWoojin製のものと考えてOKです。

※この辺のプラスチックメーカーの名前に関しては今回の話には関係が無いので、いずれ別の機会に説明することにします。

例外もあり!

上で少しふれましたが例外もあります。

パーツ自体が小さいものだと刻印が無いものもあるのです。

日頃プラスチックの扱いに慣れていると形状や品質で正規プラメーカーかどうか何となくわかるのですが、
これに関しては初見だと判別が難しいでしょう。

そういった場合はウェブカタログで調べて見るのも手です。

Nifco(ニフコ)
Woojin(ウージン)
Duraflex(デュラフレックス)
ITW(アイティーダブリュー)
YKK(ワイケーケー)

※Google Lens で探せるか試してみたのですが、流石に精度があまり良くなかったので現段階ではオススメできなそうです。

まとめ

プラパーツというのは一つの目的に特化した、まさに機能を研磨して出来上がったアイテムです。

そして時に登山などの厳しい環境下でも耐えうる堅牢性も必要とされます。

特にバックルやナスカンなどは負荷が掛かりやすいため、粗悪なものを使ってしまうと壊れてしまう危険性があります。

たかがプラパーツ、されどプラパーツ。

今回はそんなバッグの中のいぶし銀、プラスチックパーツのお話でした。

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